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目次(Room別)
目次(オーガナイズドポスターセッション(OPS)別)

開会式

6/22 9:00~9:30 開会式
開会の挨拶

オーガナイズドセッション(OS)

6/22 9:30~12:00 OS1
流域治水が駆動する技術・研究の発展と社会実装の加速
 ~歴史的な洪水となった令和2年7月球磨川水害からまなぶ~

6/22 13:00~15:00 OS2
流域治水が駆動する技術・研究の発展と社会実装の加速
 ~流域治水の実践と求められる技術:持続可能な社会の発展に河川技術はどう貢献するか?~

6/22 15:20~17:20 OS3
河道管理、計画、設計における数値計算の課題と方向性

Room1

第1部 8:40~10:20
流域治水(1)

No.発表者表題
R1-01島谷幸宏球磨川流域を対象とした緑の流域治水の概念化とそれに基づく実践
R1-02新垣俊介球磨盆地における迫耕作放棄田を活用した流出抑制と湿性生物生育場保全に関する基礎研究
R1-03福岡龍豪雨時における人吉市内の内水氾濫機構の分析と被害軽減に向けた検討
R1-04徳永至R2年7月豪雨時の川辺川における水害防備林の氾濫流減勢の評価と配置に関する検討

第2部 10:40~12:20
流域治水(2)

No.発表者表題
R1-05福岡捷二超過洪水時の三次元エネルギー分布に基づく河道・堤防の一体設計の考え方
R1-06清水義彦河道・氾濫原一体型の流木挙動シミュレーションの構築
R1-07馬場大輝令和 4 年 8 月豪雨時の高時川霞堤の機能評価と保全方策の検討
R1-08佐伯絵美流域治水時代における国土保全への一考察
~霞堤附帯遊水地の減災・生態的機能に着目して~

第3部 13:20~15:20
流域治水(3)

No.発表者表題
R1-09井上清敬流域における減災対策の現場適用に向けた水害ハザード特性の評価手法の試案
R1-10國崎皓大規模水害時における洪水到達時間によるゾーニングを導入した新たな避難方策の提案
R1-11萱場祐一中小河川における河道側方部の貯留空間によるピーク流量逓減効果
-多自然川づくりの流域治水への実装に向けての一考察
R1-12石川忠晴本川の超過洪水に伴う支川背水の影響に関する調査
~高梁川支川新本川を対象として~

第4部 15:40~17:20
流域治水(4)

No.発表者表題
R1-13宇根拓孝令和2年7月球磨川水害において中洲が洪水流に与える影響と治水対策
R1-14柏田仁河川流・氾濫流一体解析による令和2年球磨川水害における建物流失率の検討
R1-15平末彬江の川特定都市河川の指定と流域水害対策計画策定に向けた検討
R1-16伊藤英恵多段階リスク明示型浸水想定区域図を応用した危険箇所の抽出とまちづくりへの展開

Room2

第1部 8:40~10:20
OPS1:真の河川の理解・堰

オーガナイザー:松木洋忠,諏訪義雄

No.発表者表題
オーガナイザー趣旨説明
R2-01松木洋忠羽村堰の基本構造と管理体制の変遷(江戸時代)
R2-02諏訪義雄堰・頭首工の技術発展経緯考察と今後の技術開発課題整理
パネリスト:
松木洋忠,諏訪義雄,太田一行
総合討議
取水口堆砂軽減のための排砂促進手法-三次元河床変動解析による合理的設計- を含めて討議

第2部 10:40~12:20
数値計算の課題・方向性等

No.発表者表題
R2-03二瓶泰雄国内外の河川流・氾濫流解析モデルのレビュー ~3次元モデルに着目して~
R2-04諏訪義雄実例から見た河口砂州・砂礫浜の復元に寄与する漂砂供給源についての考察
R2-05萩原照通植生および堆積土砂が袋型根固め材の安定性に及ぼす影響
R2-06田端幸輔堰が連続する区間における土砂堆積と河床材料の分級に関する実験と解析
R2-07奥村裕史発電ダムにおける持続可能な土砂管理手法の選択と運用高度化の課題

第3部 13:20~15:20
予測・減災(1)

No.発表者表題
R2-08大野剛気象分布画像を用いた融雪期における河川水位の予測手法
R2-09中澤麗稀流域内河川濁質流出のモデル化と粒子フィルタによる濁度予測
R2-10飯村浩太郎河川工事のための出水予測における降水予報の誤差分析
R2-11大橋史帆里確率雨量によるレーダ雨量の河川計画への適用可能性評価

第4部 15:40~17:20
予測・減災(2)

No.発表者表題
R2-12竹下幸美信濃川下流域における本川支川並びに前線性降雨を対象とし住民自らの判断による避難を支援するためのマイ・タイムラインについて
R2-13金井純子令和4年台風第15号による静岡市清水区の高齢者施設における浸水被害と夜間の緊急参集の課題
R2-14加藤翔吾流木捕捉池内の流況制御を考慮した流木捕捉施設配置の設計
R2-15小谷隼人山地斜面における岩盤内地下水位の年変動と強雨時の表層地下水位との連動特性

Room3

第1部 8:40~10:20
OPS2:河川のDXの進展

オーガナイザー:椿涼太

No.発表者表題
オーガナイザー趣旨説明
R3-01林田寿文河川CIMに貢献する3次元の多自然川づくり支援ツールの開発と普及
R3-02池上龍ゲームエンジン等を活用した川づくりとICT施工を見据えた河道設計の試行
R3-03山本亮介3DスキャナやUAV-SfMで取得した3次元形状データ解析による河床表層材料の粒度分布調査
R3-04大中臨水上・空中両用ドローンを用いた河川水面下の粒度分布推定手法の開発
総合討議

第2部 10:40~12:20
DX(洪水観測)

No.発表者表題
R3-05大原由暉地上マイクロ波レーダーのエコーデータ処理による洪水流量の推定
R3-06佐々木章允常呂川における流量観測高度化の取り組みと流量算出精度向上の検討
R3-07南良忠携帯情報端末の加速度センサーを活用した画像解析による流速計測機器の開発
R3-08甲斐達也トレイルカメラを用いた晶氷流下の検知とアラート配信システムの開発

第3部 13:20~15:20
DX(三次元データ)等

No.発表者表題
R3-09中田一騎礫床河川の土砂動態把握のための圧力計を用いた土砂堆積高計測装置の開発
R3-10江口翔紀8バンドマルチスペクトル光学衛星画像を用いた河道内土地被覆分類法の検討
R3-11宮脇成生高解像度人工衛星画像及びLPデータを用いた河川域植生図作成手法の開発
R3-12南まさし水理解析のための UAV 写真測量におけるDSM データ補正手法の提案と検証
R3-13手塚透吾航空レーザ計測データによる河道内に繁茂する竹林の体積推定法の検討

第4部 15:40~17:20
DX(深層学習)

No.発表者表題
R3-14善光寺慎悟CNNによる流出解析における降雨の時空間分布の影響検討
R3-15木村延明転移学習を用いた洪水イベントAI事前学習モデルの構築
R3-16岡峰奈津美 リアルタイム洪水予測モデルにおける複数の目的関数を用いた最適化手法および自動追加学習手法の考案
R3-17福丸大智深層学習を用いたリアルタイム河川水位予測 システムの開発と山口県全域への適用

Room4

第1部 8:40~10:20
ダム管理

No.発表者表題
R4-01木谷和大長時間アンサンブル降雨予測による事前放流の早期開始判断と回復可能性の検証
R4-02西琴江長時間アンサンブル降雨予測を用いた多目的ダムの後期放流操作に関する研究
R4-03髙田翔也ダム洪水吐きの持続的機能発揮に向けた貯水池堆砂・流木・沈木管理
R4-04田村和則ダム群連携最適操作シミュレータの開発

第2部 10:40~12:20
OPS4:長時間アンサンブル予測がもたらすダム操作の変革

オーガナイザー:角哲也,猪股広典

No.発表者表題
オーガナイザー趣旨説明
R4-05道広有理長時間アンサンブル降雨予測を活用した多目的ダムの高度運用に関する検討
R4-06松原隆之長時間アンサンブル降雨予測情報を適用した 天竜川 水系 水力発電ダム群の運用高度化
R4-07森遼太郎長時間アンサンブル降雨予測を用いた耳川水系ダム通砂運用下の治水・水力発電運用高度化
国土交通省 水管理・国土保全局
河川環境課流水管理室長 大野良徳
総合討議話題提供
ダム運用高度化に向けた国土交通省の取組
総合討議

第3部 13:20~15:20
真の河川の理解

No.発表者表題
R4-08尾崎光政利用可能性の高い水辺拠点の評価指標の提案
R4-09佐々木真細粒土砂捕捉に配慮した河道内沈砂地の設置の効用と地域に果たした役割
R4-10田代喬河川と接続した半閉鎖性水域の堆積物からみた氾濫原環境の分析:
揖斐川水系津屋川における現地観測の結果から
R4-11福留康智九州北部豪雨対応で行った沖積砂礫河川の川づくりとその検証

第4部 15:40~17:20
OPS9:橋脚の被災対策における技術的課題

オーガナイザー:武内慶了

No.発表者表題
オーガナイザー趣旨説明
R4-12猪股広典洪水時に橋脚洗掘被害を受けた近年の被災事例に関する調査報告
R4-13長田健吾横断遮蔽物による河床洗掘現象を表現できる実用的数値解析手法の提案
R4-14大本照憲導流工を適用した橋脚の局所洗掘の対策工に関する実験的検討
木曽川上流河川事務所
事務所長 板垣修
話題提供
国立研究開発法人土木研究所
CAESAR主任研究員 藤田智弘
話題提供

Room5

第1部 8:40~10:20
OPS3:河道の予防保全を現実にするローコストな河川維持管理技術

オーガナイザー:清水義彦,瀬﨑智之

No.発表者表題
オーガナイザー趣旨説明
R5-01清家拓哉侵食抵抗の小さい岩盤の露出した河川に効果的な河床低下対策工の検討
R5-02佐藤誠自動更新機能を有するリアルタイム河床変動計算と危険箇所のアラート通知システムの開発
R5-03武川晋也総合土砂管理の推進に向けた河道領域の土砂に関する課題抽出手法の提案
~二極化進行の可能性のある河川を対象として~
総合討議

第2部 10:40~12:20
土砂管理・河道管理

No.発表者表題
R5-04森本有祐洪水時における網状砂州の移動による水衝部の変化とそれに伴う水面模様の変化
R5-05原田大輔降雨-土砂・流木流出モデルに基づくハザード予測に関する研究
R5-06後藤岳久蛇行する低水路を有する複断面河道における洪水流の流下機構と河道内被災の分析と対策
―令和2年7月球磨川洪水を例として―
R5-07梶川勇樹地形解像度と流況モデルの違いが河川合流部の流れおよび河床変動解析に及ぼす影響

第3部 13:20~15:20
OPS6:河川の機能を維持するための視点と河道管理

オーガナイザー:溝口敦子

No.発表者表題
オーガナイザー趣旨説明
R5-08武内慶了急勾配河道区間に大量の細粒土砂が供給された場合の堆積・延伸過程
R5-09桒原一峻Xバンドレーダによる天竜川河口域の河道砂州掘削後の地形変化の追跡
R5-10水口大輔河道管理における流下能力維持のための新たな技術マネジメント手法の提案
R5-11後藤勝洋大規模洪水による高水敷化した砂州河岸の洗掘に伴う船底形断面形の形成
R5-12太田一行取水口堆砂軽減のための排砂促進手法-三次元河床変動解析による合理的設計-
総合討議

第4部 15:40~17:20 発表なし

Room6

第1部 8:40~10:20
河川環境・河川生態(1)

No.発表者表題
R6-01菅野一輝汽水域の魚類群集把握に向けた環境DNAの最適な採水手法の検討
R6-02宮平秀明環境DNAを用いた江の川水系におけるオオカナダモの季節的繁茂特性の把握
R6-03滝山路人環境DNA定量メタバーコーディング法を用いた河川魚類の好適水温帯の推定
R6-04宮園誠二魚類の環境DNAを用いた江の川土師ダム下流の河川環境健全度評価

第2部 10:40~12:20
河川環境・河川生態(2)

No.発表者表題
R6-05溝口裕太河川流域の水温変動特性を説明する重要な特徴量の検出とその解釈
-中国地方の小瀬川・佐波川・高津川における夏季と冬季の観測水温を対象に-
R6-06髙田浩志Keystone設置による渓流再生手法の有効性―山附川改修後10年の変化
R6-07谷口裕美底生動物群集の多様性回復技術としての人工基質条件
R6-08小野田幸生表層及びその下層の河床材料の粒径に着目したアユの産卵場の評価

第3部 13:20~15:20
OPS7:樹林化メカニズムと対策の方向性

オーガナイザー:田端幸輔

No.発表者表題
オーガナイザー趣旨説明
R6-09大石哲也展葉直後の伐採および複数回の刈取りによるヤナギ類の再繁茂抑制効果の検討
R6-10油川曜佑洪水時における砂州の挙動が砂州上に繁茂する樹木群流失に与える影響
R6-11小田洋平河道内の樹林化予測モデルの開発と予防保全の考え方にもとづく樹木管理への活用方策の検討~庄内川を事例として~
R6-12天羽淳札内川における礫河原再生技術とその取組
総合討議

第4部 15:40~17:20
その他(気候変動)等

No.発表者表題
R6-13西村宗倫気候変動による非超過確率1/10の少雨年の発生頻度の変化の計算
R6-14吉川泰弘氷径分布と空隙率がアイスジャムによる水深上昇に与える影響
R6-15大森大喜温暖化を踏まえた新たな流域平均雨量の提案と洪水ピーク流量の関係性に関する考察
R6-16國谷岳オープンデータを利用した河川ドローンウェイデータの試作

Room7

第1部 8:40~10:20 発表なし

第2部 10:40~12:20
OPS5:堤防(浸透)

オーガナイザー:新清晃

7/18 総括資料をアップロードしました.

No.発表者表題
オーガナイザー趣旨説明
R7-01白石芳樹川内川流域の地形・地質を踏まえた基盤浸透による堤防破壊危険性の評価
R7-02澤村直毅漏水流量と地盤損傷の関係性に着目した河川堤防のパイピング破壊に対する矢板の効果
R7-03井澤良太パイピング模型実験におけるパイプ部の進展に伴う形状変化の精密測定
R7-04山本嘉昭堤防法面の芝の維持に向けた基盤土からの発芽抑制手法の提案
総合討議

第3部 13:20~15:20
OPS8:堤防(越水)

オーガナイザー:諏訪義雄

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No.発表者表題
オーガナイザー趣旨説明
R7-05西嶋貴彦吸出し防止材で覆われた堤防裏法面に越水時に作用する流速に関する検討
R7-06前田俊一堤防裏法面等を被覆する水防工法のシート敷設方法及び堤防侵食抑制効果に関する実験的研究
R7-07島田友典堤防断面形状および堤体材料が破堤拡幅進行過程に与える影響
R7-08八木裕人竹が繁茂する堤防における竹の根の実態について
総合討議

第4部 15:40~17:20
OPS10:堤防(侵食)

オーガナイザー:諏訪義雄

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No.発表者表題
オーガナイザー趣旨説明
R7-09小池進太郎大規模出水時の堤防等の破損と事前の変状状況の関連性評価のための堤防点検記録分析
R7-10坂野アイカFault Tree 図と流況計算を活用した複断面河道における侵食・洗掘による破堤危険性評価の提案
R7-11清原正道九州三次元河川管内図の仮想空間で実施した堤防等河川管理施設の点検・評価の試行報告
総合討議

その他(発表なし,論文の説明資料のみ)

著者:諏訪義雄
論文タイトル:河川技術論文集第28巻の編集総括と好循環形成に向けた改善方向考察