取水口堆砂軽減のための排砂促進手法-三次元河床変動解析による合理的設計-

著者

  • 太田一行/電力中央研究所
  • 山田 浩司/中部電力
  • 竹中     慶/中部電力
  • 坂本 晶子/電力計算センター

説明資料

取水口堆砂軽減のための排砂促進手法-三次元河床変動解析による合理的設計-” に対して3件のコメントがあります。

  1. 後藤 岳久 より:

    中央大学 後藤です.
    土砂の境界条件の与え方について,質問させて下さい.
    1次元河床変動解析の結果を,3次元河床変動解析の境界条件として与えているとのことですが,1次元解析も3次元解析で用いた移動床解析と同様のフレームで計算されているのでしょうか?
    私も,1次元河床変動解析の結果を準三次元河床変動解析の境界条件に用いて検討を実施したことがあるのですが,1次元解析と準三次元解析とで用いる移動床解析のフレームが異なると,境界部分で大きな堆積・洗掘が生じてしまうことがありましたので,流砂の境界条件に関して,何か工夫されている点などがあれば教えて頂ければと思います.

    1. 太田 一行 より:

      ご質問いただき,ありがとうございます.
      三次元解析の流入境界の位置は,一次元解析での計算格子と大体同じ位置に設定しておりますので,一次元解析での掃流砂量・浮遊砂量をそのまま与えております.

      しかしながら,一次元解析と三次元解析では流砂量の計算方法が異なるため,今回の三次元解析では粗粒分が流入境界付近に堆積しやすい結果が得られています.流入境界の工夫としては以下の2点があります.

      1.解析領域の上流端に水槽を設けて,水は水槽の上流側から供給し,砂は水槽の下流側から供給することで,計算を安定化させています.
      2.掃流砂を流入させる際,生成項として掃流砂量を与えますが,流入境界周辺の無次元掃流力に応じて配分しています.

  2. 後藤 岳久 より:

    太田様

    早速ご回答頂き有難うございます.
    私も境界部で堆積することが多く,困っていたところでした.
    上流に水槽を設けて水を供給する場所と流砂を供給する場所を分けて計算されているのですね.
    理解しました.
    ご回答有難うございました.

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