ダム堆砂の土砂還元に適した置土の土質状態に関する水理模型実験 2026年6月17日 最終更新日時 : 2026年6月17日 大熊 広樹 著者 大熊広樹/東洋建設株式会社 小川直央/東洋建設株式会社 河田晃靖/東洋建設株式会社 宮本順司/東洋建設株式会社 説明資料 20260615_オンラインディスカッション用_ogumaダウンロード
土木研究所の竹崎と申します。大変興味深く拝読しました。1点質問があります。
模型の大きさが比較的小さい印象を持ったので現場との相似性が気になったのですが、フルード数やレイノルズ数といった代表的な相似則を勘案のうえこのような実験条件とされたのでしょうか? よろしくお願いいたします。
竹崎様 ご質問いただき誠にありがとうございます。 ご指摘の相似則ですが、本研究は土砂と水流の境界の局所的なエリアを対象としておりまして、実物の粒径や流速を用いているため、実物と模型では1:1の関係で侵食も同じ傾向を示すと考えております。ただし、模型盛土全体として見ると、ご指摘の相似則は満たしていないので、全体の崩れ方ですとか、流れ方は実際と異なるものと考えており、今後検証する予定です。
大熊様
土研の竹崎です。ご返信いただきありがとうございます。
ご返信内容について承知しました。粒径や流速は実物スケールということですが、そうであれば置土の大きさについても実物の規模とした方がスケールの歪みが生じない条件となりますのでより実現象に近い侵食特性を把握できると思いました。今後進展があればご教示いただけると幸いです。引き続きよろしくお願いいたします。
竹崎様 ありがとうございます。ご提案されたスケールにて今後是非検討したいと存じます。また弊社には、模型の地盤に実応力が作用し実物と同様の挙動が再現できる水と地盤の動きに特化した遠心力載荷装置があり、そちらの利用も今後検討しております。進展がありましたら引き続きシンポジウム参加を試みたいと思います。ありがとうございました。