複列・多列砂州河道における群落クラスタの分布とその特徴-河川のダイナミズムの視覚化と河川管理への活用-

萱場祐一/名古屋工業大学

古川愛望/名古屋工業大学

宮脇成生/建設環境研究所

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説明資料

“複列・多列砂州河道における群落クラスタの分布とその特徴-河川のダイナミズムの視覚化と河川管理への活用-” に対して3件のコメントがあります。

  1. 荒木 喜朝 より:

    スライド19ページに「草地・樹林地、在来種・外来種の差異を評価できない」とありますが、これは洪水攪乱の程度の区別がつかないことが理由であるという理解でよろしいでしょうか。
    また、攪乱の程度を強・中・弱の区分ではなく数値化できれば河川環境目標の指標としてより組み込みやすそうですが、仮に攪乱の程度を数値化するとしたときに何か課題などがあれば教えてほしいです。
    理解が追いつかず、自分の質問のレベル感もよくわかっておらず大変申し訳ございませんが、ご教示いただけますと幸いです。

  2. 萱場 祐一 より:

    ご質問ありがとうございます。今回、群落クラスタを景観/植生区分、生態系区分を定義して、各クラスタがどの分類に当てはまるかを示しました。この中で、生態系区分の、氾濫原的領域は草地と樹林地の区別をしておりませんので、例えば、氾濫原的環境の立地条件が明らかになったとしても樹林と草地の比率は明らかにすることができません。また、非氾濫原的領域・外来生物生育地も同じで在来・外来の区別ができません。このため、管理に役立てようと思うと、その下位の区分、景観/植生区分に基づき河道内を区分するとともに、この予測を行う必要があります。ただ、景観/植生区分の氾濫原性草地、樹林地、非氾濫原性草地・樹林地等の予測モデルを構築できるかは今後の課題となります。

    次に、攪乱ですが、今回は河床変動を中心にお話しましたが、セグメント2になると長期冠水やそもそもの土壌水分等が効いてくるため、「数値化」の中身がセグメントによって変わってくる可能性があります。セグメント1、2-1に限れば、本日お話した、冠水期間、河床材料の移動可能時間、浮遊砂の堆積可能時間が、クラスタの支配要因になりますので、例えば、これらの変数から閾値設定することは可能と思います。なお、今回報告はしませんでしたが、各クラスタの分布を統計モデル化しており、次年度はこの辺りをお話できるものと思います。

    1. 荒木 喜朝 より:

      ご回答ありがとうございます。
      景観/植生区分の予測モデルの構築まで可能であれば非常に強力な指標になりそうなのですね。
      各クラスタの分布を統計モデル化したもののお話も大変気になります。
      次年度の発表も楽しみにさせていただきます。

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